1、触れるたびにほっとする
たとえば、あつあつの味噌汁を飲むとき。木のお椀だと、手にとっても口をつけても熱くないのはなぜでしょう。木の内部にはごく小さなあなが無数にあり、その中には空気が封じ込められています。空気は熱を伝えにくい性質があるので、味噌汁が熱くても木は熱くならないんですね。さらに味噌汁が多くの空気にふれて飲みやすくなるうえ、陶器や金属の食器に比べて冷めにくいという長所もあります。このような木の断熱性や保温性は、WOODBOXの住まいにそのまま生かされています。
2、家族と一緒に年をとる
木は、使いこむほどにしっとりと落ち着いた色に変わっていきます。これは経年美化と呼ばれ、木の細胞に含まれる樹脂が、長い時間をかけて表面に浮き出てくるために起こります。 木の使いかたや、置かれる環境によって色の変化もさまざま。「わが家だけの色」になっていくのは無垢の木ならではのたのしもですよね。10年後、20年後、その表情には、家族の歴史もしっかりと映し出されていることでしょう。
3、汚れはふき取れば大丈夫!
自然素材といえば、気になるのはお手入れでしょうか。でもHARMONYの木は風合いをそこなわない塗膜で守られているため、うっかりこぼしてしまっても大丈夫。乾拭きか水拭きでサッと拭くだけでシミになりません。汚れがひどい場合は、中性洗剤を含ませた布で拭き取ればOK。毎日のお手入れがラクラクです。
● 試験方法
木製扉に各種汚れを付着させ、24時間から最長6ヶ月間放置後に汚れを拭き取った場合の汚れの有無を検証。拭き取りには、水・中性洗剤を使用。
● 結果
下記6種類の汚れについては、拭き取りによってシミになりませんでした。
注意事項
● クレンザーやシンナーを使った場合、表面のツヤの変化や変色、変形等の原因となりますのでご注意ください。
● 水がかかった場合は、なるべく拭き取るようにしてください。吸水による変色や、塗膜剥がれの原因となることがあります。
● 木材は経時的に色が変化します。特に直射日光は、色が変化する速さと程度が顕著なためご注意ください。カーテンやブラインド等で直射日光を避けることをお勧めします。